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リズムについての考察

前回の話に紐付けて、

リズムについて考えてみたいと思います。

私はピアノを弾きますが、

残念ながらリズム感がある方ではなく、

ぜひとも向上させたいと常々思っています。

以前通っていたピアノ教室の先生評によると

曲を弾いている間にテンポが揺れてくるのだそうです。

つまり、勝手に早くなったり、遅くなったりするのです。

本人は自覚がないのですが、

メトロノームを鳴らしながら演奏すると

それは明らかなものとなります。

一定のテンポを刻みつづけることが難しいのです。

それから、早いパッセージなどは指が追いつかず

リズムがつるつると滑ってしまいます。

これはリズム感以前に技術的な問題ですね。

…と自己批判モードになってしまいましたが、

リズム感の良い人には心底憧れます。

リズム感の重要さに興味を持ったのは、

まず、「ジャクソンファイブ」の歌を聴いたときです。

つまり、ヴォーカルのマイケルの歌を聴いたときでした。

リードヴォーカルだから 最も大きな印象を残しますが、

それ以上に天才の表現するリズムセンスには

全身が耳になるような想いでした。

1人抜群の才能を発揮しているため

他の4人がまったくの凡人に思えてしまうのです。

あとは、ヨーロッパで長い間

音楽を学んだ友人にも大きな影響を受けました。

リズムに対する苦手意識ゆえに

軽んじていた気持ちがあったのですが、

その友人の演奏を耳にしたときには

リズムを刻むことの大切さを実感しました。

そして、素晴らしいリズムの

心地よさと安心感を味わい、

神秘性さえ感じたのです。

友人曰く、

心臓の刻む鼓動の音が

音楽に発展したということ。

その話と照らし合わせると、

心身を任せることのできるリズムに対して

原点に帰ったような安堵感を感じるのにも納得です。

また、先日パーカッションを習っている友人の

発表会に行ってきましたが、

その友人の演奏も本当に素晴らしかったです。

聴いていて心が安定するリズム、

彼女らしい丁寧なやさしさを感じました。

リズムは計ることのできるものではなく、

心と身体で感じるアートであり、

その人となりがにじみ出る

個性のひとつだと思います。

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